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第一章 鉄板ロジックの概要

あらためまして、【鉄板自動トレード】ほったらかし錬金術ポートフォリオ

~ロスカットリスク「0」のグリッド系ヘッジEA~に

ご参加いただき、ありがとうございます。

 

今回のトレード手法は、高い回帰性を持つ
 
USD/CHF(ドル/スイスフラン)、AUD/CAD(オーストラリアドル/カナダドル)の通貨ペアと
 
それらの通貨ペアとは相関性がなく、違う動きをするEUR/USD(ユール/ドル)の特性に着目した
 
グリッド系ヘッジシステムのポートフォリオです。

 

回帰性とは「元の場所に戻る性質」という意味ですが、

すなわち本システムの対象通貨ペアである「USD/CHF」「AUD/CAD」は

レンジを形成しやすい性質を持つ通貨ペアとなります。

 

また相関性とは、一方の通貨ペアの価格動向が、

もう一方の通貨ペアに影響を与える状況のことです。

 

例えば「USD/JPY」と「EUR/JPY」は相関関係が強いとされており

一方の通貨ペアが上昇すると、もう一方の通貨ペアも上昇する傾向にあります。

 

つまり、相関性の低い、異なる通貨ペアの組み合わせることによって

リスクを分散させながら収益を倍増することが出来ます。

これを「ポートフォリオ」と言います。

 

下記は2014年から現在までの「USD/CHF」「AUD/CAD」「EUR/USD」の週足となります。



実に10年以上もの期間

● 「USD/CHF」の最高値が1.0300近辺、最安値が0.8300近辺 値幅2000pips
● 「AUD/CAD」の最高値が1.0400近辺、最安値が0.8100近辺 値幅2300pips
● 「EUR/USD」の最高値が1.2600近辺、最安値が0.9500近辺 値幅3100pips

どの通貨も、2000~3000pips程度の値幅で推移しているのがお分かりになるかと思います。

 

長期間において、3000pips程度の値幅でレンジを形成しているのは

回帰性が強い通貨ペアということが言えます。

 

また「USD/CHF」「AUD/CAD」「EUR/USD」は
 
最高値や最安値の時期がバラバラで被っていません。

● 「USD/CHF」の最高値が2015/11/27、最安値が2023/12/28
● 「AUD/CAD」の最高値が2016/11/10、最安値が2020/03/19
● 「EUR/USD」の最高値が2018/02/16、最安値が2022/09/28

このことからも、この3通貨ペアの相関性が低い通貨ペアだということが、

お分かりいただけるかと思います。

 

本システム「ほったらかし錬金術」ポートフォリオでは、

この高い回帰性と相関性に着目し、運用プランを組み立てていきます。

 


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