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第二章 鉄板手法のトレード詳細

それでは、いよいよトレード手法詳細について解説していきたいと思います。

トレードは、ほぼすべてを自動売買ツール「ほったらかし錬金術」で行いますが、

長期に渡り運用を行っていくためには「仕組みの理解」が必要不可欠になります。

 

1. グリッド系ロジックで利益を積み上げる

今回のトレード手法では、グリッド系ロジックを使用して利益を積み上げていきます。

 

グリッド系ロジックとは、あらかじめ想定したレンジ内に

等間隔でポジションを取っていくトレード手法となります。

 

通常のトレードが「いつ・どのように・どのくらいレートが上昇あるいは下落するのか」

を予想しなければならないのに対し、

 

グリッド系ロジックを用いたトレードでは

「レートが収まるレンジ」のみを予想することで事足ります。

 

下記はグリッド系ロジックのトレードイメージとなりますが、

レートの変動に伴って、

連続してポジションのオープン・クローズを繰り返しているのがお分かりになるかと思います。

 

想定レンジ内にレートが収まりさえすれば

レートが上昇しても下落しても収益化が可能なため、

通常のトレードと比較して飛躍的に

勝てる可能性が高いトレード手法であると言えます。

 

レート変動に伴って次々に連続して利益を積み重ねていきますので、
 
レートが想定レンジ内で推移した場合は最強のロジックとなります。


 


2. システムが形成する3つのレンジ

例として「AUD/NZD」の通貨ペアで説明しますが

「USD/CHF」「AUD/CAD」「EUR/USD」でもレンジ幅は違いますが、同様の動きをします。

上記のように3つのレンジを形成します。(※設定によりレンジ幅は変更可能です。)
 

● 売り 想定レンジ(1.1600~1.0800)
● スクウェアレンジ(1.0800~1.0700)
● 買い 想定レンジ(1.0700~0.9900)

 
3つのレンジのうち高い位置のレンジ「売り 想定レンジ」では

グリッド系ロジックの売りのみ、

 

低い位置のレンジ「買い 想定レンジ」では

グリッド系ロジックの買いのみで、効率的に利益を積み上げていきます。

 

また中間に位置するレンジ「スクウェアレンジ」は、ポジションが転換するレンジとなります。

 


3. ヘッジシステムで強制ロスカットリスク「0」へ

想定レンジを外れてしまうことが

グリッド系ロジックの唯一の弱点と言っても過言ではありません。

 

いかに高い回帰性を持つ通貨ペアであっても、

不測の事態により、想定レンジを外れない保証はありません。

 

通常であれば想定レンジを外れた場合、

強制ロスカットのリスクを伴うわけですが、

 

本システムではそのような緊急時におきましても

ヘッジポジションによるオペレーションで理論上、

強制ロスカットリスク「0」を実現しております。

 

例えばレートが「売り 想定レンジ」の上限を外れた場合、

本システムでは同数量のヘッジポジション(この場合は買いポジション)を持ち、

一時的に損益をロックします。

 

再度レートが想定レンジに戻ったところでヘッジポジションのみを解放し、

グリッドトレードを再開すれば、

最小限の損失でトレードを継続させることが可能となります。

 

元々高い回帰性を持つ通貨ペアを選択していることに加え、

想定レンジを外れるという緊急時におきましても、

ヘッジポジションによるオペレーションを体系化することで、
 
本システムの安全性を格段に向上させています。

 

さらに、相関性の低い通貨ペアでポートフォリオを組むことによって

本システムの収益性、安全性が倍増されますので

まさに、ほったらかしで「鉄板」で稼ぎ続けることが出来る

現在の錬金術であると自負しております。


 


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