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第三章 トレードスキームを完成させる

前項の「第二章」では、今回の戦略の「重要な要素」を使って、

おおよその「トレードスキーム」を構築しました。

 

ここでは、「トレードスキーム」構築の最終段階として、

「トレードコスト」「年間収支計画」、

そして別途付属の「ポジショニングシート」についてお話していきます。

 


「トレードコスト」を計算しよう

まずは「トレードコスト」の計算です。

 

下記は推奨口座の仕様を記載しています。(執筆時点・「USD/JPY」= 約140円)

■ 楽天FX・FX口座(スワップ受取口座)

・最大レバレッジ:25倍
・最低限必要な証拠金維持率:50%
・「USD/JPY」スプレッド:0.2pips
・受取スワップ:約170円/1万通貨
・入金手数料:0円
・出金手数料:0円

■ HFM・プロ口座(スワップフリー口座)

・最大レバレッジ:1000倍
・最低限必要な証拠金維持率:20%
・「USD/JPY」スプレッド:1.5pips
・支払スワップ:0円/1万通貨
・入金手数料:0円
・出金手数料:0円 

※「スワップ」「スプレッド」はFX業者の経営状況、方針、
そして時期により多少異なる場合がございます。

 

上記の仕様より1万通貨あたりの1トレードに掛かるコストは

 

・20円(楽天FXスプレッド) + 150円(HFMスプレッド) = 170円

 

これに対して受取スワップは

 

・170円 × 3(水~木 スワップ3倍デー) = 510円
・170円 × 1(木~金) = 170円

 

よって1万通貨あたりの1トレードの収益は

 

・510円 + 170円(受取スワップ) - 170円(トレードコスト) = 510円

 

になります。

 


「年間収支計画」を計算しよう

それでは上記の数値を参考に「年間収支計画」を計算していきます。

 

下記の表は、初期資金100万円で52回(年52週間)、

利益分も再投資した場合の数値となります。

 

なお、実際には3トレードに1回程度の割合で

「HFM・プロ口座」からの出金による

「スワップ受取口座」「スワップフリー口座」間の

資金バランスの調整が必要になります。

 

※すべて「スワップ3倍デー」での収支計画となります。

「スワップ2倍デー」「スワップ3倍デー」が同一の週にある場合、

および「スワップ4倍デー」以上の場合は考慮されておりません。
 

第1週 1,007,650円
第2週 1,015,360円
第3週 1,023,107円
第4週 1,030,928円
第5週 1,038,803円
第6週 1,046,748円
第7週 1,054,752円
第8週 1,062,823円
第9週 1,070,960円
第10週 1,079,153円
第11週 1,087,401円
第12週 1,095,706円
第13週 1,104,094円
第14週 1,112,531円
第15週 1,121,027円
第16週 1,129,583円
第17週 1,138,219円
第18週 1,146,920円
第19週 1,155,689円
第20週 1,164,528円
第21週 1,173,429円
第22週 1,182,405円
第23週 1,191,451円
第24週 1,200,567円
第25週 1,209,750円
第26週 1,218,975円
第27週 1,228,291円
第28週 1,237,685円
第29週 1,247,155円
第30週 1,256,696円
第31週 1,266,306円
第32週 1,275,976円
第33週 1,285,736円
第34週 1,295,561円
第35週 1,305,451円
第36週 1,315,421円
第37週 1,325,476円
第38週 1,335,606円
第39週 1,345,813円
第40週 1,356,113円
第41週 1,366,490円
第42週 1,376,950円
第43週 1,387,504円
第44週 1,398,138円
第45週 1,408,852円
第46週 1,419,636円
第47週 1,430,499円
第48週 1,441,443円
第49週 1,452,464円
第50週 1,463,563円
第51週 1,474,740円
第52週 1,486,000円

初期資金100万円で、週に1回「スワップ3倍デー」のみを狙って当該戦略を実践した場合、

年間収支「+486,000円」が期待できます。

 

年利約48%ですね。

 

いわゆる週に1回の「早起き(もしくは夜更かし)」で、
 
年利48%もの利益を手堅く手にすることができるわけですから、
 
十分な投資成果ではないでしょうか。

 

実際には「スワップ4倍デー」以上も含まれますので、さらに収支を伸ばすことも可能です。

 


「ポジショニングシート」について

それでは、「第三章」の最後に別途付属の

「ポジショニングシート」についてお話しておきます。

 

当該戦略を実践する上で、両口座間の資金バランス、

また資金に対する運用数量の計算がポイントになってきます。

 

この計算を週一回、手動でやっていると面倒くさい上に、間違えます。

そこで必須なのが「ポジショニングシート」です。

 

「ポジショニングシート」に

・「現在レート」
・「口座の仕様」
・「資金」

 

等を入力することで、適切な「運用数量」や

「TP(テイクプロフィット)」「SL(ストップロス)」を算出することができます。

 

ぜひトレードにお役立ていただければと思います。

 

「ポジショニングシート」は、HFM・プロ口座開設後に
 
トップページの「クライアントページ」より申請してください。

 

業者チェックを管理するためにも
 
すでにHFMで口座をお持ちの方も追加で口座を作成して頂く必要がございます。

 

こちらに申請して頂いた以外の業者でトレードを行っていることが判明した場合
 
今後の一切の情報はお渡しすることが出来なくなりますのでお気を付けください。

 

なお、「ポジショニングシート」の初期値は

・「資金100万円」
・「楽天FX・FX口座」
・「HFM・プロ口座」

での数値が入力されています。

 

「ポジショニングシート」についてご不明な点がございましたら

「LINEサポート」をご利用下さい。

 


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