前項の「第二章」では、今回の戦略の「重要な要素」を使って、
おおよその「トレードスキーム」を構築しました。
ここでは、「トレードスキーム」構築の最終段階として、
「トレードコスト」「年間収支計画」、
そして別途付属の「ポジショニングシート」についてお話していきます。
まずは「トレードコスト」の計算です。
下記は推奨口座の仕様を記載しています。(執筆時点・「USD/JPY」= 約140円)
※「スワップ」「スプレッド」はFX業者の経営状況、方針、
そして時期により多少異なる場合がございます。
上記の仕様より1万通貨あたりの1トレードに掛かるコストは
・20円(楽天FXスプレッド) + 150円(HFMスプレッド) = 170円
これに対して受取スワップは
・170円 × 3(水~木 スワップ3倍デー) = 510円
・170円 × 1(木~金) = 170円
よって1万通貨あたりの1トレードの収益は
・510円 + 170円(受取スワップ) - 170円(トレードコスト) = 510円
になります。
それでは上記の数値を参考に「年間収支計画」を計算していきます。
下記の表は、初期資金100万円で52回(年52週間)、
利益分も再投資した場合の数値となります。
なお、実際には3トレードに1回程度の割合で
「HFM・プロ口座」からの出金による
「スワップ受取口座」「スワップフリー口座」間の
資金バランスの調整が必要になります。
※すべて「スワップ3倍デー」での収支計画となります。
「スワップ2倍デー」「スワップ3倍デー」が同一の週にある場合、
および「スワップ4倍デー」以上の場合は考慮されておりません。
第1週 | 1,007,650円 |
第2週 | 1,015,360円 |
第3週 | 1,023,107円 |
第4週 | 1,030,928円 |
第5週 | 1,038,803円 |
第6週 | 1,046,748円 |
第7週 | 1,054,752円 |
第8週 | 1,062,823円 |
第9週 | 1,070,960円 |
第10週 | 1,079,153円 |
第11週 | 1,087,401円 |
第12週 | 1,095,706円 |
第13週 | 1,104,094円 |
第14週 | 1,112,531円 |
第15週 | 1,121,027円 |
第16週 | 1,129,583円 |
第17週 | 1,138,219円 |
第18週 | 1,146,920円 |
第19週 | 1,155,689円 |
第20週 | 1,164,528円 |
第21週 | 1,173,429円 |
第22週 | 1,182,405円 |
第23週 | 1,191,451円 |
第24週 | 1,200,567円 |
第25週 | 1,209,750円 |
第26週 | 1,218,975円 |
第27週 | 1,228,291円 |
第28週 | 1,237,685円 |
第29週 | 1,247,155円 |
第30週 | 1,256,696円 |
第31週 | 1,266,306円 |
第32週 | 1,275,976円 |
第33週 | 1,285,736円 |
第34週 | 1,295,561円 |
第35週 | 1,305,451円 |
第36週 | 1,315,421円 |
第37週 | 1,325,476円 |
第38週 | 1,335,606円 |
第39週 | 1,345,813円 |
第40週 | 1,356,113円 |
第41週 | 1,366,490円 |
第42週 | 1,376,950円 |
第43週 | 1,387,504円 |
第44週 | 1,398,138円 |
第45週 | 1,408,852円 |
第46週 | 1,419,636円 |
第47週 | 1,430,499円 |
第48週 | 1,441,443円 |
第49週 | 1,452,464円 |
第50週 | 1,463,563円 |
第51週 | 1,474,740円 |
第52週 | 1,486,000円 |
初期資金100万円で、週に1回「スワップ3倍デー」のみを狙って当該戦略を実践した場合、
年間収支「+486,000円」が期待できます。
年利約48%ですね。
いわゆる週に1回の「早起き(もしくは夜更かし)」で、
年利48%もの利益を手堅く手にすることができるわけですから、
十分な投資成果ではないでしょうか。
実際には「スワップ4倍デー」以上も含まれますので、さらに収支を伸ばすことも可能です。
それでは、「第三章」の最後に別途付属の
「ポジショニングシート」についてお話しておきます。
当該戦略を実践する上で、両口座間の資金バランス、
また資金に対する運用数量の計算がポイントになってきます。
この計算を週一回、手動でやっていると面倒くさい上に、間違えます。
そこで必須なのが「ポジショニングシート」です。
「ポジショニングシート」に
・「現在レート」
・「口座の仕様」
・「資金」
等を入力することで、適切な「運用数量」や
「TP(テイクプロフィット)」「SL(ストップロス)」を算出することができます。
ぜひトレードにお役立ていただければと思います。
「ポジショニングシート」は、HFM・プロ口座開設後に
トップページの「クライアントページ」より申請してください。
業者チェックを管理するためにも
すでにHFMで口座をお持ちの方も追加で口座を作成して頂く必要がございます。
こちらに申請して頂いた以外の業者でトレードを行っていることが判明した場合
今後の一切の情報はお渡しすることが出来なくなりますのでお気を付けください。
なお、「ポジショニングシート」の初期値は
・「資金100万円」
・「楽天FX・FX口座」
・「HFM・プロ口座」
での数値が入力されています。
「ポジショニングシート」についてご不明な点がございましたら
「LINEサポート」をご利用下さい。